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更新日:2022年7月1日
瀬戸内町では、妊娠期を大切に過ごし、安全な出産をしていただくために母子健康手帳とともに医療機関で使用できる妊婦健康診査受診票(14回分)を交付しています。また、妊娠期の正しい情報と交流の場の提供や妊婦家庭訪問等を行い妊婦への支援を行っています。妊婦健康診査を定期的に受け、産科医療専門職による出産の介助を受けることが安全な出産のために重要です。
しかし、ここ数年、産科医療専門職(産科医や助産師)の介助を受けず、ご家族だけで自宅で出産されるケースが見られます。出産にあたっては、予想しない事態の発生もあり、このような無介助分娩では母子の生命が大きな危険にさらされます。
私たちは母子ともに無事なお産を心から願っていますが、それでもなお無介助分娩を希望される場合、その責任はすべて自己責任となります。
すべての妊産婦の方を対象に大切な命を守るために、役場専門職(保健師及び助産師)の産前・産後の連絡、訪問をさせていただきますことをご了承ください。
瀬戸内町長 鎌田 愛人
【参考】 平成30年3月1日 「NO!無介助分娩」 ~すべての分娩に助産師が寄り添います~ 公益社団法人 日本助産師会 助産師の立会いなしに自宅で分娩する「無介助分娩」は、安全を全く無視した危険な選択です。 |
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