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更新日:2024年1月1日
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
町民の皆様をはじめ、全国各地でご活躍の皆様方におかれましては、心新たに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症が5類に位置付けられ、これを機運として、全国における経済活動の回復が着実に進んだ年となりました。また、奄美群島日本復帰70周年記念も重なり、奄美全体が活気に満ちた一年であったように感じております。
本町においても、これまでウィズコロナ時代を見据え取り組んできた各施策や、今年度、前期計画の最終年度を迎える『瀬戸内町長期振興計画』に掲げる施策等の展開を、迅速かつ着実に実行しているところでございます。
本年は併せて、昨年度にまとめた、瀬戸内町の未来を起点とした基本構想の骨子案を基に、長期的な視点で町の将来像を描くための新たな計画『瀬戸内町グランドデザイン』の策定および新たに掲げる施策の展開を図りつつ、人に優しいデジタル化により持続可能なまちづくりを推進する『瀬戸内町デジタル未来宣言』に基づいた取り組みを実施しながら、「誰ひとり取り残されず、幸せで輝いて生きていけるシマ」「夢と希望をもって力強く生きていけるシマ」「いろんなことにチャレンジできるシマ」、そして、「ひとが輝く夢と希望に満ちた魅力あるシマ」の基本理念の基に、町政運営に邁進してまいります。
全ての町民が幸せに安心して暮らせ、若者が希望を持ってチャレンジでき、故郷を遠く離れ辛苦の中で日本の発展のために尽力されてきた先輩や仲間たちが、安心していつでも帰れるまちを作ることが私の使命です。今後も町民・全国の郷友会・役場職員が一体となった、より強固な「チームせとうち」を作り上げ、皆様の声に耳を傾け心に寄り添いながら全身全霊で取り組んでまいる所存でありますので、皆様方には、今後ともより一層のお力添えを賜りますようお願いいたします。
結びに、新しい年が皆様方にとりまして、希望に満ちた幸多き年になりますよう心から祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
令和6年1月 瀬戸内町長 鎌田愛人(かまだなるひと)
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