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更新日:2015年8月1日
瀬戸内町は、三千年前の嘉徳式土器をはじめ、源為朝伝説や平資盛伝説など、数多くの史跡や文化財が残っている。
その昔、琉球と大和を結んだ瀬戸内の島々。北と南の文化はこの地で出会い、融合し、また新たな創造を生みだした。
いにしえの人々の新鮮な情熱は、おごることなく、祈るように今なお脈々と生き続ける。故郷が故郷であり続けるように・・・・・・。
源平の戦いに敗れた平資盛は加計呂麻島の諸鈍に居城を築き、薄幸な一生を送ったと伝えられる。
この資盛が、土地の人々との交流を広めるため教えたのがこの起源とか。旧9月9日、大屯神社にて奉納される。境内には資盛の墓碑がある。
源為朝が琉球に渡る途中、加計呂麻の実久に立ち寄り、その地の女との間に豪力の実久三次郎が生まれたという言い伝えが残る。
これを祀った神社の境内には、実久三次郎の大きな足跡が残る石が保存されている。
旧8月15日、油井地方で稲作の豊年祝って行われる芸能。綱引き・土俵払い・稲刈り・稲すり・米搗き、観音翁の土俵見舞、8月踊りなどが行われる。
役人の欲望を拒否したばかりに島流しにされたウラトミは、漂着した喜界島で幸福をつかんだのもつかの間、親にも勝る美しい娘ムチャカナが、村の娘たちの嫉妬によって殺され、ウラトミも発狂して入水自殺をとげたという。
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